河内長野、再生中。
「どじょうプロジェクト」進行中!
平成29年9月14日(木)
現在、農と緑の総合事務所(大阪府の出先機関)が手掛ける「どじょうプロジェクト」が進められていますが、その様子がMBSの「ちちんぷいぷい」で放映されるなど、テレビや新聞で多数取り上げられ、大変注目されています。
この取り組みは、183ha(甲子園球場48個分)もある府内の遊休農地対策の一環として府が独自に行うもので、河内長野の惣代(清水)地区がモデル的に選ばれ、地元のNPO法人「里山ひだまりファーム」さんがお世話してくださっています。
どじょうの稚魚(体長約4cm)の販売価格は1匹5円程度ですが、8cmまで育つと18倍の90円になり、上手くい行けば、稲作の3倍の収益が見込めるため、休耕田の今後のあり方にも一石を投じるプロジェクトとなりました。
現在、どじょうは順調に生育しており、河内長野市内の某有名日本料理店などとのコラボレーションによる新メニューも検討されています。ご興味のあるお店は是非とも手を挙げてみてはいかがでしょうか?
かねてより上質な米が収穫される惣代地区ですが、この米を使った「柳川鍋」ならぬ「惣代丼」を特産品にしてはどうかと考えています。