令和２年８月９日（日）

本日、河内長野ライオンズクラブとイエローピンプロジェクトの皆さんによる共催により、プログラミングによる「海のＳＤＧｓ！」と題した講演会とワークショップが開催され、来賓として出席させていただいた。

年々、海ごみ問題は深刻な問題となっているが、特にプラスチックごみが大半を占めている。
そのような中、昨年のＧ２０大阪では「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が採択され、２０５０年までに海洋プラスティックごみによる新たな汚染をゼロにする目標が掲げられましたが、決して海に投棄されたものだけではなく、内陸の河川などに投棄されたごみが大きく影響している。

当日は大阪産業大学准教授の原田貞夫氏による講演が行われ、海のない京都府亀岡市で海ごみ対策に市民と一緒に携わり、亀岡市の「プラごみゼロ宣言」の実現や「レジ袋禁止条例」に向けた取り組みについて学ぶことができた。海のない河内長野市だからこそ、真剣に考えるべき課題だと実感した。
また、「環境先進都市・大阪」をめざす中で、府の具体策が求められており、議会でも議論していきたい。
昨日は来場の子どもたちも環境問題を身近に感じ、普段の生活を省みる有意義な時間となったのではないだろうか。。

▲講演会に先立ち、挨拶する様子

▲原田貞夫氏による講演会の様子

▲「海のＳＤＧｓ！」のご案内