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修平の独り言

第7回 日台交流サミット ㏌ 神戸

令和3年11月12日(金)

台湾有事は“対岸の火事”ではなく、“自分事”だ。
中国が尖閣諸島の領有権を主張するのは、「尖閣は台湾地域の領土で、台湾は中国の一部」という考えに基づいている。

今年の交流サミットの基調講演は、元在沖縄海兵隊政務外交部次長で政治学博士のロバート・D・エルドリッチ氏で、演題は「アメリカから見た日台関係」。尖閣諸島周辺への中国艦船による領海侵犯が相次いでいる中、日台の関係性を俯瞰的に見ることの重要性を再認識した。そして、あらためて日台米による連携強化で恒久的な安全保障の必要性を強く感じている。
今年の2月府議会では、西野修平は「2025年 大阪・関西万博」へ台湾を「国」として正式招請することを吉村知事に提案したが、地方議員も日台関係にもっと積極的にコミットすべきだ。

今後も日台の経済・文化・観光・医療・防災などの分野で交流を深めるとともに、台湾のWHO(世界保健機関)への参加や、CPTTP(包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定)への加盟など、日本による働き掛け強化を国に求めていく。

▲ロバート・D・エルドリッチ氏と

▲頼清徳 副総統からのメッセージ

▲日台交流サミットの式次第