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一時保護児童の意見を代弁する「アドボケイト(意見表明支援員)」による支援制度を構築へ

令和4年10月6日(木)

令和4年9月府議会(10月5日)において、西野修平が自民党府議団の代表質問に立ち、虐待などを受けた一時保護児童の意見を代弁する「アドボケイト(意思表明支援員)」による支援の必要性を訴えました。

現在、府内の児童虐待相談件数は平成26年と比較して約2倍となるなど、深刻な状況が続いています。一時保護された子どもは、学校へも通えず、外出すらできないため、外部との接触や第3者に相談することもできません。また、携帯電話も所持することができず、社会から隔離された状況にあります。

無論、子ども家庭センターや入所施設の職員さんは、真剣に子どもたちと向き合い、寄り添ってくださっていると確信していますが、一方で、子どもたちの状況を客観的に見てあげることができる存在も必要です。
そして、一時保護児童の意見や意思を代弁する「アドボケイト」による支援制度の構築を求め、府は来年度から制度化を図り、取り組むことになりました。

質疑の詳細は大阪府議会インターネット中継をご覧ください。
なお、関連記事が10月5日付の関西テレビ(インターネット記事)、6日付の毎日新聞に掲載されました。

●関西テレビ(インターネット記事)

▲毎日新聞朝刊(地域面)

▲本会議にて

▲本会議にて

▲本会議にて

▲傍聴にお越しいただいた地元の皆さんと