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大阪府庁前のバス停名に「府庁前」併記へ

令和5年3月14日(火)

令和5年2月府議会・都市住宅常任委員会(3月13日)において、西野修平が質問に立ち、大阪府庁前のバス停名が「大阪城大手前」となっており、府県庁前のバス停名が「府(県)庁前」となっていないのは、47都道府県の中で実質「大阪のみ」であることを指摘しました。

全国の都道府県で「府庁前」や「県庁前」という名称のバス停がないのは、大阪府と福井県、富山県の3府県のみですが、福井県は県庁前にバス停自体がなく、富山県は市役所と隣接しているため、「市役所前」と表記されておらず、実質的には大阪府だけが「府庁前」の表記がありません。
路線バスは平成30年に民営化される前は大阪市交通局が運営(現在は大阪市出資の民間会社「大阪シティバス」が運営)していたことから、かつての“府・市合わせ”の産物の可能性があることを指摘し、「府庁前」の表記を求めました。

現在、車内では「府庁前」とアナウンスされているものの、西野修平の指摘を受け、今後はさらに利用者目線に立ち、「府庁前」も併記されることになりました。
たかがバス停名、されどバス停名ではありますが、大阪府・市の連携が進む今だからこそ、あらためるべき改善点を今後も求めてまいります。

質疑の詳細は大阪府議会インターネット中継をご覧ください。
なお、関連記事が3月14日付の産経新聞に掲載されました。

▲産経新聞朝刊(社会面)

▲都市住宅常任委員会にて

▲都市住宅常任委員会にて