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定例府議会報告

平成30年9月定例府議会(本会議・12月19日採決)

平成30年9月定例府議会(9月26日~12月19日)は12月19日に最終採決を迎え、約7億円の「平成30年度一般会計補正予算案」など知事提出議案17件、報告案件29件、議員提出議案1件の計47議案を審議し、すべて原案どおり可決しました。
さらに、今議会では府の公益に関する課題について国に要望するため、「防災・減災に資する治水施設整備促進のための財源確保等具体的な対策を求める意見書」と「国際リニアコライダーの実現を求める決議」を共産党を除くすべての会派で採択し、国会ならびに内閣総理大臣をはじめ関係大臣に提出しました。

また、今議会では「子どもを受動喫煙から守る条例」を全会派より議員提案し可決しました。
昨年7月に国の健康増進法が改正され、ファミリーレストランなどの大規模飲食店(100㎡超)では、喫煙専用室の設置が義務付けられるなど、受動喫煙防止対策が進められています。
そのような中、西野修平は昨年9月府議会(前半)で一般質問に立ち、子どもを受動喫煙から守るため、喫煙エリア(喫煙席)内に子どもが立ち入ることができないよう、店側に説明責任を求めることを府に提案しました。
そして、府が2019年に制定をめざす受動喫煙防止条例において、西野修平の提案を盛り込むことを検討することになりましたが、そうした動きと呼応するように、9月府議会(後半)において、西野修平をはじめすべての会派の賛同のもと、同条例を制定しました。
なお、同条例は「理念条例」であるため、違反者への罰則規定などは設けられていませんが、こうした動きを加速させることで、子どもを健やかに育む環境を整えていきたいと考えています。

-意見書-

1)地方消費税の精算基準の見直しに関する意見書

-決議-

1)国際リニアコライダーの実現を求める決議