修平の独り言
石川への土砂流入について
平成28年10月5日(水)
河内長野市日野地区において、一級河川・石川沿いの急斜面の頂上部に大量の土砂を搬入したため、石川へ土砂が流入し、河川水が下流域まで白く濁るという事態になっています。
この事案は7月中旬頃から、業者が大阪府の砂防条例に違反し、無許可で斜面に搬入していたことから、府や河内長野市などが連携して対応した結果、一旦土砂の搬入は中止されました。
しかし、その後またしても搬入が開始され、これにより9月27日には石川の水は白く濁り、下流にまで及んでいる状態です。
私自身、こうした行為を行った業者に対して厳しく対応するよう府に求めてきました。そして、府が業者に対し、搬入中止勧告書を交付されたことで土砂の搬入は再び中止されました。
現在は二度と土砂が搬入されないよう、平日だけでなく土日も府職員に現場で監視していただいています。
今後も、引き続き関係機関に働き掛けながら、河川内の土砂撤去および斜面の安全対策を実施するよう求めるとともに、開会中の平成28年9月定例府議会の一般質問においても取り上げる予定です。
取り急ぎ、現在の状況をご報告いたします。