修平の独り言
奥河内発・地方創生ムービー、ロケ地誘致へ! ~東広島市の取り組みに学ぶ~
平成30年3月7日(水)
元AKB48の川栄李奈さん主演の地方創生ムービー「恋のしずく」が昨年11月にクランクアップし、今秋には全国上映される。この映画は東広島市西条の酒蔵を舞台に、恋と酒造りに奮闘するリケジョ(理系女子)大学生を描いたヒューマン・ラブストーリーで、現在、最終の編集作業が行われている。
東広島市では「吟醸酒のふるさと」創生事業として、映画とのタイアップによる観光プロモーションを展開しているが、西野修平は「映画×東広島市×市民」の取り組みを学ぶため現地を訪問し、撮影場所となった酒蔵などを見学させていただいた。
また、東広島商工会議所や青年会議所の皆さんとも意見交換を行い、地方創生ムービーの制作には、市民や地元企業の熱量と支援なくして成功はないことを肌で感じた。
そして、撮影前には多くの「地域キャスト」を選出するために、公開オーディションが開催され、延べ1,000人以上の応募があり、映画制作の機運醸成にもつながったとのこと。また、約600人のエキストラが撮影に参加協力するなど、まさに「地域力」が結集した映画撮影に。
そしてこの度、「恋のしずく」の映画関係者から、是非とも奥河内を舞台にした映画を制作したいとの申し出を受け、「地方創生ムービー・プロジェクト」を立ち上げたいと考えている。奥河内のポテンシャルを最大限に引き出すとともに、わがまちの再生に向け、今後、夢のあるプロジェクトの実現をめざしていきたい。