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修平の独り言

猫と人間の共生をめざして。

令和2年1月12日(日)

本日、富田林イトマンスイミングスクールで開催された「猫譲渡会」へ。
昨年の府議会で、周辺環境被害をもたらすような猫への無責任な餌やりを規制するよう府に求め、全国に先駆けて規制のガイドラインが作られることになったが、これは、実際に河内長野市内でそのような被害状況を目の当たりにしたことがきっかけだった。
これはこれで、取り組みを進めることができたのだが、、、猫たちには罪はない。
一方で、猫ちゃんを救う取り組みにも目を向けないといけないと考えていた。

昨日の「猫譲渡会」では、ボランティアの皆さんのご苦労を知り、地域の理解や行政に求められる施策の重要性を再認識した。
捨てられた猫たちが野良猫となり、無責任な餌やりをする人たちが現れ、猫と一緒に地域からの”嫌われ者”になってしまう。この悪循環を断つための有効な手段は、TNR(Trap Neuter Return  捕獲→不妊・去勢手術→元の場所へ)活動や新たな飼い主とのマッチングなど様々存在する。ただ、ブリーダーからペットショップまで辿り着かない猫の行方は”闇”のままという現状もあり、一般の人では対応できない根の深い問題もあります。

「殺処分ゼロ」と声高に宣言することは簡単だが、それを実現するために取り組むべき課題は実に多くある。そして、その影には猫ちゃんに寄り添う多くの心優しいボランティアがいることも、私たちは知っておかねばならない。
人間と猫の真の共生をめざして、私も口だけではなく、行動したいと考えていきたい。

▲ボランティアスタッフの皆さんと

▲ボランティアスタッフの皆さんと

▲保護された猫たち

▲保護され、飼い主が見つかるのを待つ猫たち

▲定期的に開催されている「猫譲渡会」

▲定期的に開催されている「猫譲渡会」