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修平の独り言

運転免許更新時の高齢者講習に「軽自動車」の導入を!

令和3年5月7日(金)

来年度、改正道路交通法が施行され、75歳以上の高齢者については、一定の違反・事故歴がある場合、新たに「運転技能検査」つまり「実車試験」が導入される。この「実車試験」は一定期間内なら何度も受験可能だが、現行の“認知機能検査と実車講習だけでいい”制度と比較すると、75歳以上の高齢者にとっては免許更新のハードルが上がる。
つまり、法改正により「講習」ではなく「試験」となり、免許更新できない人も出てくる可能性がある。
しかし、試験時に乗る車が普段乗っている軽自動車ではないというのは、75歳以上の高齢者にとっては、かなりの負担でもある。
「普段、軽自動車に乗ってるのに、高齢者講習では車体の大きいセダンタイプの車で講習を受けなければならない。とても負担が大きい。」との高齢者の方々からのお声をよく耳にする。

現段階では「講習時に使用する車両は普通乗用車」と定められているが、高齢者の多くが軽自動車を使用されている現状を鑑み、「軽自動車での実車試験」を可能にすべきだ。そのため、府警本部長から国に求めるよう今年の2月定例府議会で要望したが、この度、府警本部に「情報公開請求」を行い、正式に本部長から国に要望が行われたことを確認させていただいた。
今後も政府に対して働き掛けていきたい。

▲府警本部長から警察庁への要望書

▲府警本部長から警察庁への要望書

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▲西野修平の府議会での発言内容

▲本会議にて

▲本会議にて

▲本会議にて

▲本会議にて